top of page

Sonyα7を楽しもう!

Sony α7 ファーストインプレッション~総括編~

 

ようこそ、Yu-Hoです。

 今回はタイトルの通り総括編です。前回前々回と初めてのSony a7 ×お出かけのレポートをしてきましたが、それらを経て感じたことをつらつらと書き連ねていきたいを思います。

ストラップやレンズのお話はまたしましょうね。このストラップ、いいんです(笑)

総評・・・

の前に!

まず、なぜ今のタイミングで(2017年10月現在)初代のa7なのか。カメラ業界に限らずガジェット界を筆頭に、今日では1年前のモノですら古いモノ扱いされてしまうような世の中です。そんな中なぜ2014年11月発売された初代a7なのか。僕なりの理由が主に3つあります。

1.フルサイズセンサーカメラがこの価格!!

正直なところ価格面での魅力がかなり大きいです。というのも2017年10月現在中古品(通常使用感はあるが実用には問題無い状態)ともなれば6万円程度で(ボディのみ)購入することができます。それでも安くはないお買い物ですけどね←

 これまでフルサイズセンサーを備えたカメラはとても高価で夢のような存在でした。僕は現在Canon EOS 5D MK3 を使用していますがそりゃもう...(涙)(笑)というわけで、まずは価格的な理由です。

2.小型軽量化

次に小型軽量化という点です。ミラーレス機でフルサイズを打ち出してきたSONY!サッと持ち出せて一緒にお出かけできる、それでいてフルサイズ!という僕の理想を実現してくれました!意気込んで写真を撮るのももちろん好きですが、気軽に楽しみたい時もありますよね!

3.EVFへの挑戦

最後にEVF、電子ビューファイダーへの挑戦という点です。いわゆるデジイチは(デジタルじゃなくても)光学式ファインダーを覗い構えてカメラを構えるのが基本姿勢な訳ですが、EVFというのはファインダーを覗くとそこに画面があるんですよ!なんだろう、ビデオカメラみたいなアレです!小さい画面の入った筒を覗き込む、みたいな!今時はあんまり経験している人少ないですかね(笑)お父さんとか持っていたと思いますよ←その辺りはやっぱりSONYらしさを感じますよね。

 話がそれましたが、そのEVFをつかうとどうなるのか、使いやすいのかどうなのか、という挑戦ということです!そのほかには、使い勝手が(ハードウェアとインターフェイス)、とかハードウェアがやわで安心して使えないとか色々リサーチしましたが、もう気になったが最後、挑戦せずにはいられなかったのです(笑)

恋は盲目なのです←

 ざっと主なポイントを挙げておきました。そう、むやみやたらにお買い物はするものじゃないってことです計画的にね!という僕は半ば衝動買いですけどww

さて、ではまず総評!!

大満足!以上!!(笑)

いや、本当にそうなんです。個人的には大満足しております。もちろんa7の使用用途や事前情報、現状できることを踏まえての大満足。というより想像を超えて満足です!褒めすぎか(笑)

では具体的に何に満足なのか。上記で挙げたポイントに沿ってお話しましょう!

1.価格面

 6万円程度で(ボディのみ)購入できるカメラとしては十分すぎるスペックを持ち合わせています。詳細はHPでご確認いただくとして、今回の導入目的を考えれば不満は特にありません!

2.小型軽量化

 いうまでもありませんね、小さいです。軽いです。軽快です。気軽です(笑)

僕のメイン機Canon5D3はボディだけで860g。レンズを装着したりなんだかんだで1.5kgくらいには簡単になってしましすが、a7はボディで416g。半分以下です(笑)レンズも小ぶりなのでもちろん1kgを軽々と切ります。

マーベラス。

3.EVFへの挑戦

 いまのところ好調です!お店で一瞬試すのと、実際に使い歩くのでは多いな違いがあるわけですが、とても使いやすいです、新鮮です。EVFの画面自体もとても鮮明で見やすくピント合わせも(MF)なんなくこなせます!

この3点は見事にクリアというわけです!

 それと嬉しい誤算も満足感に一役かっています↓

ネット上の方々がこぞってこの不満を漏らしていました「ストラップ金具の位置問題」

この「ストラップ金具の位置問題」見ての通りシャッターボタンの延長線上に位置しているんですね。つまりシャッターボタンに指を乗せたときに金具が干渉して握りにくい、痛い、使いにくいというクレームの嵐...これだけ言われるとかなり気になってしましました。実際に握ってみて、確かに詰めが甘いなと思いました。開発段階で握って気付くはずです(笑)いや、気付いていてそのまま世に放出したのかもしれませんけどね←

こんな風にちょうど干渉します。本当にちょうど!!(笑)ただ!僕個人の感想として、意外問題無い(笑)です!そこまで気になりませんでした。この点に感してはかなり意見が分かれるかと思います。

ストラップを避けて人差指を回せばいいんじゃない?と思いましたが僕的にはこちらの方が違和感があって苦手でした。ということでそのまま握るとうスタイルに落ち着きました。

 それともう一つ、お気入りの点を話しておきますね!それがMFの使いやすさです。光学式ファイアンダーではファインダー内の表示は何も変わりません。当たり前と言えば当たり前ですよね。なのでこれまではピント拡大してフォーカスを合わせたい場合、ファインダーから目を離し背面液晶を見ながら(デジカメで写真を撮る時のように)撮影する必要があったんですね。

 ところがどっこ、ことEVFに関しては背面液晶と同じ映像が映し出されるのでピント拡大をした際に、ファインダー内の映像も拡大表示がされるんです!!これ、言葉で言われてもピンとこ無いかもしれませんがすごいことなんです!(当たり前?笑)

じゃあそれができると何がいいの?って話になりますよね。

①ファインダーが覗けるじゃないですか(ルックスの問題)

 やっぱりカメラ構えるならファイダー覗きたいですよね?(笑)

②外の光に影響されにくい

 特に昼間なんかは太陽の光が反射して液晶が見にくいことも多々あると思います。ファインダーを覗くことでその影響を最小限に抑えフォーカシングに集中できるというわけです。

③構えを変える必要が無い

 画面を見たりファインダーを覗いたり構えの姿勢を変えずにそのままフォーカシングしてシャッターを切れるんですね。まあ、最初から液晶で撮影すれば姿勢を変える必要は無いですけどね(笑)きちんと構えたほうがしっかりホールドもできてブレにくくもなりますから、必要なことなのです。ただ、背面液晶を使っているほうが省エネらしいです(笑)

マイナス点はないの??

もちろんあります。そっちのほうが重要でしたか?

1.オモチャみたい

本当にオモチャみたいです(笑)軽いというのもありますがボディが金属製では無いんですね。デジタルカメラ、ましてやフルサイズ機では考えられませんよね(笑)しかし、ちゃーんと仕事はしてくれます。

2.玩具みたい

いや本当に(笑笑)レンズマウント部分も金属じゃ無いんですよ?これも散々聞いてはいましたが本当にグッとやるとたわむんです(笑)軽いレンズを使うならまだしも重厚感のあるレンズを付けようものなら平常心ではいられなくなりそうです(笑)

3.かなり荒削り

 今やa7シリーズも2世代目が出揃い(a7Ⅱ,a7RⅡ,a7SⅡ)さらには最上位機種a9も登場しています。かなりブラッシュアップされてかゆいところにも手が届くようになったように思います、いろんな方々の意見を聞く限り。むしろもの凄いカメラが出現したというくらいに。

 しかしこと初代a7関して言えば何から何までかゆいです(笑)シャッターボタンの位置、ストラップ金具の位置然り、インターフェイスの分かりにくさ、ボタンのカスタマイズの自由度の低さ(せっかくカスタムできるのに)などなど。

 例えば、EVFと背面液晶との切り替えば物理ボタン一発で切り替えられません。背面液晶をオン/オフすることはワンタッチで可能ですがEVFとの切り替えではありません。僕の場合メガネを普段からかけているのですが、メガネがあることでファインダーからの距離が生じてしまうんですね、そんな時ボタンで切り替えができれば、自動切り替えが反応しなくてもファインダーを覗けるのに、とか。腰の位置にカメラを構え背面液晶をチルトさせて撮影をしているのに今度は自動切り替えの感度が良すぎてEVF強制的に切り替わってしまう。という事態です。ワンタッチで切り替えできれば...!

 とまあ挙げてみたものの、筐体がヤワなのは本当に困っちゃいますがそれ以外は、強いて言うならこんなところかな、という項目なので実用に支障はきたしておりません。完全にその人次第という感じです。あ、あとこのカメラ、ボディ内手振れ補正はついておりません。

結局このカメラは買いなの?

 このカメラを理解して受け入れられるなら買い。初心者にはオススメしない。といったところでしょうか。というとなんだか偉そうに聞こえますが、決してそういうわけではありません><;

 カメラのポテンシャルは高いと思います。しかもこの価格。想像以上に良い画を出してくれます!そこは自信をもってオススメできる点ですが、こと初心者というか初めてのカメラとして選ぶとなると話が変わってきます。まず心から安心して使用できない(汗)何度も言いますが、本当にオモチャみたいなんですよ。グッてやったら(なってしまったら)簡単に壊れてしまいそうなくらいに。操作系がどうのこうの言うつもりはありません。絞り優先モードとか諸々あります。エフェクトとか色々あって楽しむこともできます。

 しかし、この安心して使えるかどうかってものすごく重要ですよね?その辺りはやはりCanon5D3なんかを持った時に「全然安心感安定感が違う」って声が出ちゃうくらいに思いますもん(笑)

 カメラに慣れている、取り扱いに慣れているというのはとても重要です。それにボディ内手振れ補正も付いていないのでそう言った部分でもとっつきにくいかもしれませんね。僕個人としてはそこは妥協できる点だったので問題なかったというだけのことです。2世代からはボディ内5軸手振れ補正が搭載されています。ものすごい効果らしいです←

つまりなんだかんだ言ってa7Ⅱが無難で良さげってことですね(笑)

終わりに

今現在僕はSony製のレンズは所有しておりませんで、MFでオールドレンズを楽しみながらお散歩スナップなどで活用しておりますがやはりAF、特に瞳AFを使用しての撮影もしてみたいですね!これからのさらなる活躍に期待です!

 今回は本当に数日使ってみての感想、評価です。最後までお付合い頂きましてありがとうございます。またお出かけするときには持ち出して使い込んでみようと思います。しばらくはa7ブログになりそうですね(笑)

ちなみに、このa7を撮っているカメラはコレ↓

FUJIFILM XQ1

かわいいでしょう?このカメラも良いコンデジなんです(笑)

そしてこの後a7に悲劇が巻き起こることを僕はまだ知らない...

 

Feature
New
Archive
​Tag
​SNS
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page